在宅医療・介護連携推進研修会

6月2日おはようございます。

日曜日は在宅医療・介護推進研修会に参加してきました。

今回は多職種連携ということもあり、糸島・糟屋・筑紫・宗像の四支部に遠賀中間、福岡市と合同での大きな研修会になりました。

第一部は福岡市内で在宅医療をバリバリにやられている「にのさかクリニック」の院長である二ノ坂保喜先生に講演していただきました。

先生は当日も患者さん宅へ行かれていたそうで、少し遅れてのスタートとなりました。

その日の話の中で在宅の話以外にも日本医師会から地域の医療現場で長年にわたり健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰する赤ひげ大賞を受賞されたことの話がありました。

それまで詳しく映画や小説を読まれたりされてなかったそうですが受賞を機会に映画などを見られ大変感銘を受けられたそうです。

映画の中にあるセリフで「無知と貧困さえ何とかすれば病気の大半は起こらずに済む」

現在先生はバングラディッシュに看護学校を建設されています。

バングラディッシュには看護師が圧倒的に少ないそうです。

診察されるのは医師ですがサポートされる看護師が少なすぎるとできることも限度があると思います。

件数は少ないですが、在宅医療に参加させてもらってい毎回訪問看護師さんの活躍には頭が下がる思いです。

イスラム教社会の中で難しい問題もいろいろあるとは思いますが、その中でも学校の建設はちゃくちゃくと進んでいて、現在は五階建てのうち三階までできているそうです。

少なからずですが学校設立のため募金に協力させていただきました(横から副会長の目がありチャリーンではなくパサッの方で)。
にのさかクリニック
http://www.drnino.jp/

看護学校建設プロジェクト
http://bangla-nts.jimdo.com/