薬剤師のための臨床検査値の読み方、生体検査の見かた
9月14日おはようございます。
昨日は午前中から宗像薬剤師会主催の研修会に参加してきました。
今回の講師は株式会社どんぐり工房から菅野彊先生に来ていただき「薬剤師のための臨床検査値の読み方、生体検査の見かた」について講演していただきました。
午前中の10時から休憩をはさみ午後の14時までの長めの研修会ではありましたが、カリスマ薬剤師の講演と言うこともあり、昨日は宗像薬剤師会以外の支部からの参加者も多かったようです。
昨今処方箋に患者さんの検査値が載せられるようになってきました。
処方内容だけではなく検査値と照らし合わせ処方内容に問題がないか?を確認することも調剤薬局薬剤師の仕事になってきています。
昨日は実際の処方内容と検査値を照らし合わせながら何に注意が必要なのか?何が問題なのか?グループディスカッションを交えながらの研修会でした。
発表形式で他グループの意見も聞くことができ気が付いていなかったところなども確認でき大変ためになりました。
先生も最後に言われていましたが「検査値は点で捉えないで、経過で捉えること」これが大事だと私も思いました。
その時の処方箋と検査値を見ただけでは判断ができないことも多々ありますね。
そして疑義紹介をするときは根拠をもって論理的に行うこと(代替案も準備しておく必要がありますね)。
ここらへんで検査値の載っている処方箋と言えば九大病院ですが、6月からだったかな?検査値が載るようになってある程度たちます.
私のところの薬局には月に2~3枚くらいの枚数と少ないですが、九大の門前にある薬局で臨床検査値を利用して疑義紹介になった実例などをまとめた研修会があればいいですけね。