ねらわれた学園
9月18日おはようございます。
最近立て続けに見ていた角川映画である意味一番強烈だったのは「ねらわれた学園」でした。
この映画は何度もリメイクされたりドラマ化されていましたが、まともに見たことがない映画でした。
高校を舞台にした話ですが、謎の宇宙人?「京極」を演じるのが若かりし日の峰岸徹なんですけど、登場から爆笑してしまういでたち(ロッキーホラーショーか?っつーの!)。
京極の開く塾に通う学生が洗脳され超能力を身に着けて学園を支配しようとするのに一部の生徒が反感して薬師丸ひろ子演じる三田村由香らが戦いを挑む・・・って話なんですが、まあ全体的にパンチが効いとること効いとること・・・。
ジャンルでいうと原作の小説はジュブナイル小説と言ってティーンエイジャーを対象とした小説のことらしく、今でいうところの中二病的なところでしょうか?
いや、ほんと京極の登場シーンから「ふぁっ?」となり、それから引きずられるかのように見ていましたが、当時の人はどういった反応だったのか・・・?
時をかける少女の時もそうでしたが、特撮が特にね・・・。
当時の技術がどうだったのかはわかりませんが最後の方の爆発?花火?が上がるシーンは失笑&失笑。
でもなんだかんだ言って見終わった後は今のドラマなどにないノスタルジイな感じになり、これが後から一周まわってジワジワくるんですよね・・・。
そのうちもう一回噛みしめながら見てみようと思います。
最後はユーミンの「守ってあげたい」が締めにいい感じを演出します(この映画のタイアップ曲だったんですね!)。
個人的には「守ってあげたい」というと、少し前?に公開された宮藤官九郎監督「少年メリケンサック」のエンディングで向井秀徳×峯田和伸がカヴァーして歌っていたのを聞いてクソ笑ってしまい、しばらくヘビーローテーションになっていた曲です。
守ってあげたい 少年メリケンサック
https://www.youtube.com/watch?v=LpJ7aNVpP7g