心房細動の抗凝固療法~医師は何を考えて治療に臨むのか?~

11月26日おはようございます。

前回の続きはいったんお休みです。


昨日は水曜日でお休みでしたが、学校薬剤師の仕事で給食室の衛生検査をさせてもらうことになり朝から宗像の方へ通常出勤していました。

検査は午後からだったので、その間に在宅患者さんへ薬を届けたり雑用を済ませたり来週小学校でお話しする危険ドラッグについての資料作りであっと言う間にお昼過ぎになっていました。

今回は給食室への立ち入りはなく聞き取りだけだったので割と時間もかからず終わらせることができました。

2校とも問題だった点が改善されていたところもあり、栄養士の先生も喜ばれていました!

薬局に荷物を戻しに戻ったらFAXでの処方箋が届いていたため薬を準備し、明日(今日)の分の薬を発注してから西新へ。

西新についたのは16時過ぎたあたりでした。

西新の薬局は2月から開局させてもらっていますが、1年もたたないうちに厚生局からの新規開局個別指導の連絡が先週あり12月1日までに提出する資料作りでバタバタしていたようですが、管理薬剤師のN先生がほぼ完ぺきに仕上げてくれていたので大変助かりました・・・感謝です・・・。

夜は早良区薬剤師会の研修会があり業務は終了していませんでしたが、研修会に参加するため先に上がらせてもらいました。

会場はももちパレス。

薬局から徒歩で10分くらいかな?

みなさん仕事終わりでしたが多くの方が参加されていました。

昨日は福岡医師会成人病センターの勝田洋輔先生が「心房細動の抗凝固療法~医師は何を考えて治療に臨むのか?~」という大変興味深い講演をしてくださりました。

心房細動の治療に血液抗凝固薬を用いますが、昔からあるワーファリンとワーファリンとはまた違った非ビタミンK阻害経口凝固薬(NOAC)があります。

今回は病態からそれぞれ薬の特徴、先生の薬の使い方をわかりやすくお話してくださり改めて勉強になったことが多かったです。

先生の使い分けが書かれていたスライドがわかりやすく写真撮りたかったんですが、撮っていいものかわからず、ぐぬぬぬぬ・・・。

普段が耳鼻科の薬を主に取り扱っているので、あまり触らない薬の話はできるだけ研修会に参加して聞くようにしています。

話の内容を全部覚えきれてはいませんが、何となく覚えているだけでも患者さんから相談があった時にすぐに調べることはできるので大変ためになっています。