むなかた地域 多職種連携研修会
12月7日おはようございます。
土曜日は午後からお休みをいただいて「むなかた地域 多職種連携研修会」に参加してきました。
参加職種は医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、介護専門員、地域連携室、リハビリ、介護職、行政から総勢100名近くの方が参加されていました。
始めに座学で地域リーダー・地区リーダーの役割についてお話がありグループワークへと移行しました。
今回はある事例をもとに退院前・退院後の二部構成でグループワークがすすめられました。
一部では同職種でのグループワーク。
「退院前カンファレンスを開催するにあたってどうのような情報を集めたいか?」
いろいろと意見がでてきました。
が、ちょっと待てよ・・・これって退院前っていうよりも担当者会議の時に確認したいことやないかね?と言う声が・・・。
私も何度か退院時カンファレンスに参加させていただかせてもらいましたが退院前に情報がないまま参加することもあり、それこそ今回のような事例を説明するにあたってサマリーがいただけるのが一番かな・・・?
薬剤服用歴、副作用歴、併用薬、退院後に準備する必要な医療材料など。
退院時には何日分か薬をもらってくることが多いですが、前もって必要なものを準備出来ておくことがまず一番かな?
二部では席替えをして多職種でのグループワークに。
実際に自宅へ戻ってきて状態が悪化する中、本人の苦痛・家族負担をどう緩和させていくか?多職種との連携をどのようにとっていくか?について討論です。
多職種でのグループワークは毎回ハッとさせられることがあります。
どうしても自分たちの目線で物を見ることが多くなりがちですが、違った立場からの見方・意見は在宅だけではなく通常での業務にも役立つことは多いです。
約二時間半の研修会でしたがあっという間の時間でした。
今後もこういった研修会には積極的に参加していきたいと思います。