在宅患者さんに思うこと

12月29日おはようございます。

昨日は新しく在宅患者さんを引き受けることになり担当者会議に参加してきました。

担当者会議で家族の方が病態についてのお話をしてくださりその病態に対してどう向き合ったか?どう向き合っていくつもりか?その思いを話してくださり心がギュっとされる思いでした・・・。

今回の患者さんは難病指定の患者さんで初めて対応する病態の方です。

今までは通院して受けていた治療を今後は自宅で受けることになり、点滴静注する薬の準備なども必要で今までに調剤したことのない薬を取り扱うことになりました。

処方箋に乗せて出すことができる薬か?MSに連絡し調べてもらい(問題ない薬でした)、年明け発注するので在庫の準備まで手配してもらいました。

業務終了後は他の在宅患者さんが明日からシュートでしばらく病院に入られるということもあり持参していく薬を準備して訪問してきました。

ご家族の方とお話しているときに在宅医の方での患者さん人数が増え予定時間に遅れることがありご迷惑おかけしますとクリニックからおわび状をいただいたとのことでした。

今日の夕方に担当者会議に行ってきた話をすると「やっぱり住み慣れた自宅で過ごせるというのは本人、家族にとっても本当に助かります」と患者さん家族の方も感謝されていました。

私も緊急の薬以外では業務終了後の遅い時間に対応させてもらうことが多く申し訳ないとは思いますが、できるだけそういった方のためにこれからも協力して対応していきたいと思っています。


けどもう少し対応される薬局が増えてくれると助かるんですけどね・・・。