医薬品安全管理のための薬薬連携セミナー

2月23日おはようございます。

日曜日は福岡県薬剤師会主催の「医薬品安全管理のための薬薬連携セミナー ~臨床検査値から考える~」に参加してきました。

会場は中洲の明治安田生命ホール。

日曜の午後からでしたが多くの方が参加されていました。

九州大学から二人の講師を招いて「肺がん薬物療法の現状と薬局薬剤師に期待すること」「疑義紹介事例から学ぶ」というテーマで講演していただきました。

通院しながらがん治療を受けているかたも多く、治療によっても発現する副作用も異なり注意しないといけないところも変わってきます。

九州大学の院外処方せんには臨床検査値も記載されるようになっているので、その検査値を利用したり患者さんとの会話をもとに副作用の発現であったり薬の追加の必要性など考える必要があることを再確認させられました。

また薬剤部の先生からわかりやすい臨床検査値についての説明、事例をもとに臨床検査値を用いての投与量計算、服薬開始の注意点、代替案の提案などのお話も聞かせていただき大変参考になりました。

先ほども書いていましたが、九州大学の院外処方せんには臨床検査値が記載してくれていて患者さんとの会話のツールとしても利用させていただいていますが、一つだけ言わせてもらえれば・・・FAXで処方箋を流してくれる時には臨床検査値が入っていないんですよね・・・。

実際に実物の処方箋を持って来てからでないと確認ができないので、FAXの段階で記載されていると患者さんが来られる間にもう少し確認もしやすくなると思うのですが・・・。

研修会終了後は「中洲!」と言うことで寄り道して帰ろうかと考えましたが、最近帰りが遅いのが続いていたのもあって真っすぐ帰宅することにしました(誰も付き合ってくれなかっただけ)。


今日は長年勤務してくださっていた事務、管理薬剤師をしてくれていたS先生が退職されるのと新しく入られた事務、薬剤師の歓送迎会を業務終了後に開催です。

こないだ高田に行ったばかりですが「今夜も高田!」