学校保健・給食運営委員会
3月8日おはようございます。
先週の話ですが・・・先週水曜日に学校薬剤師を担当している小学校で開催された「学校保健・給食運営委員会」に参加してきました。
委員会には学校薬剤師以外にも他に学校医(当日は業務の関係で欠席)、保護者代表としてPTA役員の方も参加し養護、食育担当、栄養士の先生方から「体育・保険に関する計画」や「食に関する計画」についてお話を聞かせていただきました。
ふだん何気なく受けている体育の授業にも学年ごとに目標があったり月ごとに計画があったりと細かく計画されていて感心させられました。
学校給食は予算や栄養面で献立を立てるだけでも大変だと思いますが、給食に関しても月ごと、学年ごとにも目標があり見えないところでの先生方の仕事内容を知ることができました。
子供たちにもそういった裏での仕事を理解してもらい、少しでも食べ残しが減ってくれたらいいなと感じました。
薬剤師として気になるのは食物アレルギーのある子どもに対する対策ですね。
きちんと学年に何人何に対して反応があるのかも把握され保護者の方とも進級時にも食物アレルギー対応を希望される方には毎年面談をしたり、万が一アレルギーが発生した時にはフローチャートも作成して対策も取られていました。
またその時に使用されるエピネフリンの自己注射に関する研修会も学校職員で受けられているそうで先生方も使い方は勉強されているとのことでした。
後はエピネフリンの自己注射ですが期限が短いとよく聞きますので、進級ごとに面談されたときに手持ちの自己注射の期限も確認して機嫌が切迫しているようなものや期限が切れているものがあれば交換してもらうようにしておくことが大事ですね。
私が参加したところであまり役立ててはいませんが、可能な限りこういった集まりにも参加させていただき顔の見える関係づくりをして、何かあった時に相談しやすい環境を作っておきたいと思います。
ご招待ありがとうございました!