「かかりつけ薬局がうまく機能すると地域住民の何がかわるのか」

7月1日おはようございます。

今年ももう半年が過ぎてしまったんですね・・・ほんと、あっという間です。

今朝はかなりいい天気ですが、夕方からは雨が降るとか???

お出かけの際は傘も忘れずに!!


昨日は地域包括ケアシステムの構築における研修会に参加してきました。

講師は福岡県薬務課から、宗像のシニアクラブ会長さん、そして宗像医師会訪問看護ステーションから室長の三名をお招きしてそれぞれ講演していただきました。

薬務課の先生からはこれからの薬局ビジョンについての話をしていただいた中で「健康サポート薬局」についてさわりの話もされていました。

認定を受けるにはかなり条件も厳しくなりそうですが、うちは必ず取るつもりでやりますよ!

今回個人的にはシニアクラブ会長さんからの話に興味がありました。

自分たちが思ってやっていることと現実に患者さんの立場からの思っていることの温度差がかなりあり、中には期待もこめてとは思いますが厳しい意見を言って下さいました。

会長さんが「これからは各薬剤師さんが相談をしてくれる個人を何人受け持つようになるのでは」と言われていましたが、まさに「かかりつけ薬剤師」のことですね。

訪問看護ステーションの室長からは実際の在宅へ移行した時の流れ、そこに薬剤師がどう介入しているか?在宅になった時にどういった話が家族とされているか?など実務経験のない薬局にもわかりやすく説明してくださりました。

講演が終わってからはグループワークでファシリテーターデビューです。

結果は・・・ひどいもんでした・・・(ファシリテーターとしてですよ)。


でも、今回の経験を反省したことでどうしたらよかったか?何となくわかった気がするので次回はもっとうまく話し合いをすすめるサポートができるようになっているのでは?と思っています。

何事も経験ですね。

一歩が始まらないと何も始まらないです。

踏み出すにはいろいろな枷がありますが、患者さんのため、ひいては地域医療のためになるのであれば踏み出す勇気をもって行動したいと思っています(飲むときは飲みますけどね)。