薬薬連携・・・?
7月8日おはようございます。
連日猛暑が続いていましたが、今日は大雨になるようですね。
植物たちには恵みの雨になりそうですが地震で被害にあった地域は少し心配ですね。
昨日の続き
研修会が終わってからとりあえずお昼ご飯をかきこんで在宅のAさんに連絡して自宅まで訪問。
退院後の元気にされている姿を確認でき一安心です。
ふだん薬の管理はご主人さんがしてくれています。
入院中は薬を持参し入院先で管理してくれていました。
1包化していた薬も入院中の分は中から薬を抜いて分包し直してもらっていたそうです。
報告書の内容を確認です。
ふむふむ・・・食直前に服用していた★★の中止はできているようですな・・・。
食後に分包していた○○は朝・夕食後だったのが朝食後だけに変わっていることは・・・
!!
朝・夕食後の分を抜いて飲ませていた?
報告書を読むと、たしかに入院当初は低血糖の可能性があり○○は中止になっていました。
ですが途中から血糖コントロールがよくなかったのもあり朝食後だけ再開となっていました。
報告書に記載されていたので間違いないでしょうが、ご主人さんは聞いてなかったようなので、念のため病院へ電話して確認することに。
ひとまず夕食後に分包されていた○○を抜いて分包し直すことに。
ここで今回初活躍!
以前ブログで書いていたクリップシーラーを使って患者さん宅で開いた分包紙を簡単に封することが可能です。
Aさんからも「便利やね~」と感心されました。
抜いた○○はユニパックに入れ、再開する可能性もあるのと次回再利用することもできるので処分せずにとっておいてもらうように説明しいったんご自宅を後にさせてもらいました。
薬局に戻ってから入院先だったI病院の薬局長N先生に連絡。
N先生には普段から六七八九会などでもお世話になっていて、まーこれもある意味顔の見える関係づくりっちゃーそうですよね?
確認してもらうとやはり朝の分は服用再開になっていて追加して飲んでもらうようにしていたそうです。
Aさんに電話でその旨説明し理解してもらえました。
退院して何日間かはご主人さんが朝の分も抜いて飲ませていたようで、もっと早い段階から介入しておけばよかったと反省・・・。
それから少し休憩をいただき、いよいよ産業医科大学発上陸(?)。
退院時カンファに参加するため折尾の方へと出かけていくのでした。
つづく