厚生労働省委託研究事業活動

9月16日おはようございます。

昨日は宗像で新しく委託され取り組みだしている事業の関係で、患者さん宅へ訪問し事業内容を説明させてもらってから同意書をいただいてきました。

予め地域包括支援センターの方が事業の説明、薬剤師会事務の方からの連絡、それから薬剤師会からとして私から電話での簡単な事業内容の説明をしていたのもあって話はスムーズに進んでくれました。

今回の訪問(0回目)とは別に月1回患者さん宅を訪問し薬のことに関する聞き取り調査や服薬で困ったことがないか?副作用できになることがないか?(通常業務でしていることでもありますが、実際にご自宅へ行ってみると薬局での話と異なることもよくあることです)など聞き取り、必要に応じて簡単なアドバイスをすることでかかりつけ薬局に相談してもらい問題改善につなげることができるか?

その間で服薬や生活の質についてのアンケート調査を3回取らせてもらいます。

昨日はアドヒアランスを点数化するMMSA-4テストとQOLを点数化するSF-36v2テストも聞き取りで取らせてもらいました(この場合は0回目を1回目とカウントしてOKとなります)。

薬剤師が早い段階で患者さん宅へ介入することで介護度を上げることを防ぐことができるか?生活の質を上げることができるようになるか?

これから精査していくような事業となっています。

もし防ぐことができるようになる結果がだせれば、将来的には何らかの調剤報酬に新たな加算が組み込まれる可能性も無きにしも非ず・・・ですかもね。

大変意味のある重要な事業ですね。

業務終了後は福津市・宗像市の介護連携推進事業の多職種連携研修会へ参加しに行ってまいりました。


つづく