ゾフルーザ

12月14日おはようございます。

でました・・・とうとうでました・・・。

少し前から話には出てきていましたが、門前のクリニックからインフルエンザの患者さんが出ました。

前日の忘年会メンバーの中に小児科の門前薬局の先生がおられて話をしていると1日1~2人くらいインフルエンザの患者さんが出ているとのこと。

朝の情報番組でも東京で?流行警報がでたとか話もあったようですね。

う~ん・・・これは年末年始の急患センター当番ころには大流行の波に巻き込まれそうな予感も・・・。

処方された抗インフルエンザ薬は新薬のゾフルーザ。

今までの抗インフルエンザ薬は散剤・カプセル剤・吸入薬の3種類(点滴は省く)で、カプセル剤はまだ患者さん負担(投薬・服用まで)も少ない薬でしたが、吸入薬は吸入方法が間違っていると期待される効果も表れない可能性があり、吸入方法の説明、場合によっては薬局で説明しながら吸入してもらっていたのでどうしても時間がかかり他の患者さんを待たせてしまうことになったりもしていました。

もちろん、他の抗インフルエンザ薬同様副作用の可能性もあるので経過観察は必要ですが、ゾフルーザはその場で、もしくは帰宅して1回服用するだけで終わるので助かりますね。

もちろん患者さんの希望で先生と相談して処方される薬は選ばれると思いますが選べる薬が増えたことは患者さんのメリットにもつながるので知識として頭の隅に入れておいてくださいね。

手洗いうがいは予防にあまり意味がないという話もありますが、しないに越したことはないと思うので普段からのマスク、手洗い、うがい、加湿などでの対策を心がけるようにしておきましょう!