スペースコブラ
テレビアニメ「スペースコブラ」のEP。
寺沢武一大先生代表作。
名作中の名作、コブラのEPレコード。
今見直してもあの時代にあの発想、あの画風、あの表現力はズバ抜けていて、ホント頭の中がどうなってるのか知りたいばかりです。
が、当時はなかなか親と一緒に見るには抵抗が強く(刺激的で)主にジャンプと単行本で楽しんでいました。
オープニング、エンディングの曲はこれ以外ないと言っても過言ではないくらい楽曲・歌詞ともに表現されていますが、当時の小学生にはまだまだ大人すぎる曲で良さが理解できず「わかりにくい曲やな~」といった印象だったのを覚えています。
名曲にはキラーフレーズがつきもので、コブラでは何と言っても二番の「ハートに刻まれたあの日は、ロマンと呼ぶには熱すぎて」
この一節がコブラの世界観すべてを表現していて何度聞いても痺れます。
この時代にロマンという言葉はもう死語なのかもしれないですが、昭和の残党にはまだまだムネアツなワードです。