喝采

ちあきなおみ「喝采」
「いつものよぉ~にまくぅ~があ~き~♪」
私ら世代はコロッケさんのモノマネで、誰もが知っている曲であり、あの誇張した顔が思い浮かぶので当時はギャグ要素的な扱いだったような認識でした。
だがしかし、きちんと聞くとTHE昭和って感じでいいですね~!
歌手を目指して恋人を残し、上京した女性のもとに黒い縁取りのあるハガキが届き彼の不幸を知りますが・・・!
恋人と別れることで手に入れたもの失ったもの・・・いろいろな思いが交差するが、いつもと変わらず幕の向こう側の観客に歌うことが本人の覚悟であり、彼への鎮魂でもある・・・。
わずか3分くらいの歌ですがドラマが目に浮かんできます・・・。
コロッケさんのモノマネであのイメージを受け付けられたけど、あのモノマネがあったからこそ曲を知ることはできました。
ギルティ?or notギルティ?