風立ちぬ

松田聖子「風立ちぬ」

先日コンサートに初参戦し、定期的に来る聖子ちゃんブームが再熱しております。

レコード収集始めたとき、ワイフの実家に残っていたコレクションの中に松田聖子さんのアルバムが何枚かありました。
その中の一枚。
アルバムとしては4枚目になるようですね。
このアルバムもなかなか名曲が多くシングルカットされた「風立ちぬ」「白いパラソル」はもちろん「いちご畑でつかまえて」「一千一秒物語」なんかもいいですね!
前にブログで書いていましたが、最近一番お気に入りは「白いパラソル」でした。
が、アルバムタイトルにして収録曲の「風立ちぬ」もやっぱいいですよね。
「風立ちぬ 今は秋」
このフレーズだけで背中がゾゾゾっとするようありますね。
誰が言ってたか忘れたけど、名作「Gone With The Wind」の邦題を「風と共に去りぬ」と訳した人を天才と称していました。
「ぬ」ってのは古文?古語?で完了形で「たちぬ=たった」っていう意味ですが、直訳すれば「風と共に去った」って放題だとなんか抜けて一気に安っぽい感じになるけど「風と共に去りぬ」ってなると一気にドラマチックな印象に変わり、あのポスターの絵が浮かんでくるようありますね!!
「風立ちぬ」はこのタイトルからインスピレーション受けていると思うけど、ジャケットの聖子ちゃんがまた「帰りたい 帰らない あなたの胸に」って歌詞を想起させるいい表情でグッときます。