「ダメ。ゼッタイ。」
先日、学校薬剤師を担当している中学校で、薬物乱用防止の出前講座があったので聴講してきました。
地域の保護司の先生と薬物乱用防止指導員の薬剤師が一緒になって授業をします。
麻薬はダメであるというのをどう生徒に分かってもらうか、二人の先生ともに熱く授業をされていました。
麻薬はたったの1回でも使用してはダメです。生徒たちもそのことをよく理解してくれていたと思います。
保護司の先生が何年か前にした授業のことを教えてくれました。
生徒たちに麻薬と書いた袋にラムネを入れて配って「今日は特別に味見していいよ」と言ったら、何人かの生徒がすぐく味見したそうです。そこで一言、「例え誰に言われても、麻薬に手を出してはダメだよ」と言って、生徒たちがはっとしたそうです。
麻薬はどんなことがあっても「ダメ。ゼッタイ。」ですね。
僕自身も、啓蒙できることからしていきたいと想いました。