山ガールさんへの山の贈り物-北穂高岳4上高地へ 2011年8月8~11日
いよいよ下山です。この素晴らしい涸沢のパノラマとお別れです。大阪行きの「さわやか信州号」の出発が午後2時30分ですが、下山した上高地で風呂に入って、ゆっくり食事もしたいので上高地に12時には下りたいですね。
秋には又来たいのですが、ここの秋のシーズンの混み方は半端じゃないので考えてしまいます。しかし何度でも又来てしまうのです。だって涸沢の紅葉を一度見た人は感嘆!感激!感動!です。
おそらく今年2011年の紅葉のピークも9月末から10月上旬あたりですので。
ここの三段紅葉ぜひ日程が取れる方は見に来てください。
穂高連峰のカールの白い岩肌と真っ青な秋の空、ナナカマドの真っ赤、本当に絶賛してしまう程の素晴らしい紅葉です。
一番最初来たのが、この秋の紅葉シーズンだったので、すっかり涸沢にハマってしまいました。
5時に朝食を摂り、涸沢小屋を6時に出発して本沢橋まで1時間30分、ここから横尾まで1時間の緩い下りで8時40分着。予定通りに下山です。横尾で30分休んで行動食の補給です。
横尾から1時間、9時50分に徳沢園到着。
小説「氷壁」の宿でもある徳沢園ですので、ここでアイスコーヒーをゆっくり楽しみました。男性も女性もここでは皆ソフトクリーム食べてましたが、私はちょっと格好をつけてアイスコーヒーです。
明神までは約1時間で11時着。ここまで来るとかまれた3か所の指や、かかとが限界まで来た感じで、早く上高地について欲しいとの思いでただ黙々と歩くのみ。
12時にやっと上高地に戻ってきた。
横尾山荘で教えてもらったように、河童橋を渡って大正池の方へ5分ほど入った所の上高地アルペンホテルで入浴です。きれいなホテルで浴槽も大きく、久しぶりにお湯につかり大満足でした。
12:00から入浴可でひとり500円でした。ただし温泉ではないそうです。
河童橋まで戻り、目の前で松本名物の残酷焼き(かしわの照り焼きですが)と又々ビールで無事下山で自分の足に感謝!です。
登山靴もザックにしまい、足を引きずりながらバスターミナルに向かい14時30分のさわやか信州号で大阪駅に帰着する。
途中交通渋滞で1時間遅れの午後10時30分に到着です。
涸沢山荘で良く見かけたパーティーの方もたくさん乗ってました。
みなさんお疲れ様でした。
写真は二泊ともお世話になった出発前の朝の涸沢小屋、その左横はガスのかかった奥穂高岳。