山ガールさんへの山の贈り物-秋の紅葉登山

９月に入ったと思ったら台風１２号の洗礼を受け、1000kmも離れた地域で大雨にみまわれたりと、今年の秋もどうなるのやらと思ってしまいますね。

秋の紅葉シーズン前の９月中旬辺りはまだ山も少し静かで、ゆっくりと山歩きが楽しめます。
高山では、夏の高山植物が咲き終わり、鮮やかな紫色のオオヤマリンドウ、黄色のミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンポウゲなどが見られ、淡黄色のトウヤクリンドウなどもまだ楽しめるかもしれません。

そして９月の下旬になると、ナナカマドの緑の葉が真っ赤に染まりはじめ、ブナも黄色く色づくと紅葉シーズンの始まりです。

秋の紅葉の最盛期になると山小屋も超満員で考えられないぐらいの登山者が詰めかけます。
特に、ここの紅葉は別格だと言われる涸沢の紅葉シーズンはすごいですね。秋の涸沢ヒュッテと涸沢小屋に何度か宿泊しましたが、紅葉シーズン最盛期は１つの布団に４人という混雑ぶりでした。それでも涸沢の紅葉を一度は見てみたいという人、あの真っ赤に染まる紅葉をもう一度見たいという人で、毎年同じような混雑ぶりです。

今年の秋も涸沢の燃えるような紅葉を見たいと思っていますが・・・。八ヶ岳に行くか、黒部渓谷の欅平から祖母(ばば)谷温泉と下ノ廊下にいくか、
白馬岳から白馬槍ヶ岳に縦走して、日本最高所の温泉の白馬鑓温泉でひと風呂？とも考えています。

私の大の親友が山登りに復帰できるまで、いつでもスタンバイ出来るように、体力つくりでその時を待っている状況です。
今後は秋の紅葉シーズンにぴったりな楽しめるコースをご紹介します。

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写真は秋の組み写真。
写真左上から唐松岳縦走路のケルン、チングルマの花のあと、不明、ミヤマトリカブト、不明、アザミ（何アザミ？）、秋のたなびく雲、マツムシソウ、ウメバチソウ
写真の撮影はプロ並みの腕前のN.izumi氏