山ガールさんへの山の贈り物-塩尻・桔梗ヶ原のワイナリー2011年11月8日

山ガールのみなさん、こんにちは。
今回は塩尻・桔梗ヶ原のワイナリーにご案内しましょう。
11月5日~8日の八ヶ岳に登っていた前週の土日に塩尻ワイナリーフェスティバルが開催され、遠方からも沢山の方が来られたようです。

夏沢鉱泉のスタッフの方に朝食後、茅野駅まで送っていただきました。
夏沢鉱泉に宿泊した人は、茅野までの送迎付きらしいです。
茅野駅まで片道で約一時間もかかるのに本当にありがたいですね。

松本バスセンター15時発のバスで大阪まで帰着の予定でしたので、少し時間があり、折角なので塩尻・桔梗ヶ原の2軒のワイナリーに行ってきました。
林農園(五一ワイン)と井筒ワインです。林農園(五一ワイン)は創業から100年近く、井筒ワインも創業から75年と、ともに塩尻ワインの老舗のワイナリーです。

昼間から美味しいワインの試飲で最高でした。赤、白ともに大変ワインの種類が多く、どれを試飲しようかと迷ってしまいました。

林農園(五一ワイン)http://www.goichiwine.co.jp/
は売店でワインの試飲の応対をしてくださるスタッフがおられ、自分の好みを伝えるとピッタリのワインの試飲ができます。
五一ワインでは、酸化防止剤無添加のコンコードの「収穫の詩」を買い求めました。やや甘口であっさりした中にも深い味わいのあるワインでした。
そしてインターネットでは完売だった100%の「しぼったままの葡萄じゅうす赤(コンコルド)」も予約してきました。
11月末に届きましたが、今までに味わったことのない濃厚な葡萄じゅうすでした。

井筒ワインhttp://www.izutsuwine.co.jp/
は創業以来75年あまりの間、桔梗ヶ原一帯でのブドウの栽培、収穫を背景に醸造から瓶詰めまで一貫して行うワイナリーとして有名です。
そして地場の特産品であるコンコード種ブドウ、ナイヤガラ種ブドウより醸造する製品は、果実味を生かした自然で親しみ易い飲み口です。

試飲は自由に呑めるように多くの種類が保冷庫に保存されていました。
製品の陳列棚にはブドウの種類、甘辛度や特徴が書かれた番号入りの説明書きが付いているので、同じ番号の試飲ボトルを探せば試飲できるシステムです。
たくさんの種類を試飲させて頂いた後に、地下貯蔵庫の見学が自由にできるとのことで見学することができました。
地下の貯蔵庫は当然ながら、ひんやりと冷たく、熟成中のたくさんの瓶詰め後のワインボトルとオーク樽が貯蔵されていました。

こうして最後のワイナリー訪問で楽しい八ヶ岳登山も幕を閉じました。
また来シーズンまで山はお預けですが・・・、
山登りを始められた山ガールさんにも、もう長年続けておられる山ガールの方にも楽しんで頂けるコースを次回からはご紹介したいと思います。


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satsuki.pharmacy@gmail.com 松田あて

写真は井筒ワインの地下貯蔵庫です。
長期貯蔵熟成中の大きなワイン樽が何段にも積まれて保存されていました。
2011.11.08 撮影