湘南在宅薬剤師の会 第10回勉強会が開催されました!

先日、弊社も開催協力させて頂いている「湘南在宅薬剤師の会」の第10回勉強会を開催しました!

湘南在宅薬剤師の会は「これからの在宅におけるチーム医療のあり方を、薬剤師としての視点から考えていこう」という想いのもと発足いたしました。
多職種が交流し、より良い在宅医療、介護を考える場とした勉強会の開催もいよいよ10回目となり、初の試みでシンポジウム形式で多職種の討論会を実施しました!

シンポジウムのテーマは『認知症の周辺症状』です。

多くの介護者を悩ませる、このテーマについて医師・薬剤師・看護師・介護支援専門員・介護士の各分野から先生をお呼びして討論いたしました!(以下にシンポジストの先生方のお名前を記載致します。写真左から順に記載)

医療法人社団 裕正会 ウェルケアクリニック 院長  小野寺 直樹 先生

たかたみ薬局 管理薬剤師  曽根 智章 先生

医療法人研水会 高根台病院 看護師  水間 麻衣 先生

公益社団法人神奈川県介護福祉士会 理事  鈴木 真 先生

居宅介護支援サービスどんぐり 訪問介護管理者 秦野市ヘルパー協会会長 田口 誠 先生

あかつき居宅介護支援センター 介護支援専門員  岡本 淳子 先生

近年、我が国の社会問題として掲げられる認知症という疾患であること、またその認知症の中でも特に対応が難しく、身近で起こる認知症の周辺症状というテーマに、当日は在宅や施設、病院など様々なフィールドで活躍する薬剤師、看護師、ケアマネージャー、介護士、在宅医療機関関係者、医療・福祉の学生などたくさんの参加者で賑わいました!

各シンポジストの先生方のご専門を活かしたお話に参加者もグイグイと引き込まれていました!先生の皆様、素晴らしいシンポジウム、ありがとうございました!

シンポジウムが終わった後は、参加者が職種別にグループに分かれ、同じく認知症の周辺症状をテーマに事例検討のグループワークを行いました!各グループ、様々な職種による意見がぶつかり合い、先ほどのシンポジウムに負けない熱い討論が行われていました。

湘南在宅薬剤師の会は奇数月の第2日曜日に定例で開催しています!次回は医療・介護の多職種連携の最先端を行く千葉県柏市から講師の先生をお招きし、いかにして多職種連携の構築をしていくかについての勉強会開催を予定しています!(11/13 日曜日 開催予定)

地域包括ケアシステムの構築の第一歩として、医療・福祉にかかわる皆様が交流する場(顔の見える化を推進できる場)としてご活用頂ければと思います!また秦野市薬剤師会様との共同の開催ですので、認定薬剤師制度対応の勉強会です!かかりつけ薬剤師を目指している薬剤師の先生方、ふるってご参加下さい!

在宅業務にご興味のある薬局経営者様のご参加もお待ちしています!
ご興味のある方は以下のHPをご覧ください!

http://shounan-zaitaku.jimdo.com/