湘南在宅薬剤師の会 第11回勉強会が開催されました!

先日、告知させて頂きました湘南在宅薬剤師の会 第11回勉強会が11月13日秦野商工会議所にて実施されました!
今回のテーマは地域包括ケアシステムの構築についてです。
全国でも先進的な取り組みをされている千葉県柏市より薬剤師の立場から地域包括ケアシステムの構築に関わった柏市薬剤師会理事 小田文子先生をお呼びして、柏市での在宅医療の推進と医療・介護連携の構築についてをご講演頂きました!
当日は薬剤師をはじめとする医療従事者、介護施設管理者・ケアマネージャーなどの介護関係者、行政関係者など多数の参加者がお越し下さいました!
小田先生より、高齢化率が上がり続ける我が国において、持続可能な医療・福祉制度のために在宅医療を推進し、多職種が連携して、超高齢化社会に対応していかなければならないと前段にお話がありました。
そのために多職種がより良い関係を構築し、連携強化することで、結果としてサービスそのものの質も向上させたという『顔の見える関係会議』。
最初は互いの職種のできることを知るから始まったそうですが、現在は市を3つのブロックに分けて行い、なんとそれぞれ150人程度の医療・福祉関係者が集まるそうです!
柏市の医療・福祉関係者の意識の高さ、チームケアへの先進的な取り組みには感動致しました。
その他にも先進的なICT技術(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー:IT=情報技術に通信コミュニケーションの重要性を加味した言葉)を活用した患者に関わる全ての関係者が情報共有できるネットワークづくりなど一歩も二歩も先に行く取り組みに本当に感服致しました。
最後に柏市の顔の見える関係会議で行われているという多職種によるグループワークを当勉強会でもやってみました。
それぞれの職種の想いを知ることができる良いきっかけになったと思います!
このような素晴らしい学びの機会を下さった小田先生、ご協力下さいました柏市薬剤師会様、本当にありがとうございました!

*弊社のブログに追加写真など詳細がありますので、よろしければこちらもご覧下さい!

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