糖尿病薬物治療研究会(2017.11.2)
こんにちは。
先日糖尿病薬物治療研究会に参加してきました。
みなさんはインスリンとグルカゴンという生体ホルモンはご存知ですか?
簡単に言えばインスリンは血糖値を下げる(エネルギーを蓄える)ホルモン、グルカゴンは血糖値を上げる(エネルギーを作る)ホルモンです。
この2つのホルモンのバランスが崩れて血糖値をコントロールすることができず、エネルギーの代謝が上手く行えないのが糖尿病です。
2つのホルモンの働きは相反するようにも見えますが、お互いの働きが過剰に働かないようにバランスをとりながらエネルギー代謝を行っているのです。
では、そのバランスをとるにはどうすればいいのでしょうか?
一番はエネルギーの過剰摂取を抑えること、つまり食生活の改善です。
食べる量を減らしたり、甘いものや油っこいものを控えたり、野菜を最初に多目にとるなど…。簡単そうで一番難しいことかもしれませんね。
ですが、自分のことを自分以上に信用し、心配してくれる人がいます。
もう「自分1人の体ではない」と思いながら、今一度、生活習慣を見直されてみてはいかがでしょうか?(^^)