春分(しゅんぶん) 早春の妖精 片栗の花
二十四節気暮らしの健康カレンダー
3月20日は春分(しゅんぶん)です。昼と夜の長さがほぼ等しくなり、この日を境に昼の長さが少しずつ長くなります。
早春の山野には片栗(かたくり)の花が咲きはじめます。片栗の花は発芽から開花まで8年以上かかって咲く花で、西洋では「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれています。
調理に使われる「片栗粉」は、片栗の花の鱗茎から取れるデンプンのことを言っていましたが、採取できるのが微量なため、今では片栗粉はじゃがいもやさつまいもから作られるようになりました。貴重な片栗の「片栗粉」は、病後の滋養用の漢方薬として薬局で売られているものになりました。
早春の山野には片栗(かたくり)の花が咲きはじめます。片栗の花は発芽から開花まで8年以上かかって咲く花で、西洋では「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれています。
調理に使われる「片栗粉」は、片栗の花の鱗茎から取れるデンプンのことを言っていましたが、採取できるのが微量なため、今では片栗粉はじゃがいもやさつまいもから作られるようになりました。貴重な片栗の「片栗粉」は、病後の滋養用の漢方薬として薬局で売られているものになりました。
