インフルエンザの発生状況

厚生省より発表

2013年第6週(2013年2月4日~2月10日)のデータを公表しました。
 定点当たり報告数は、全国平均は26.70で、前週の報告数(定点当たり報告
数35.82)よりも引き続き減少しております。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの週間に受診した患者数を推計すると、約155万人となり、年齢群別では5~9歳約25万人、0~4歳約20万人、10~14歳、30代がそれぞれ約19万人、の順となっています。

 都道府県別では、愛知県(42.47)、鹿児島県(40.69)、新潟県(39.62)、愛媛県(36.52)、広島県(34.48)、岩手県(34.19)、富山県(32.38)、秋田県(32.11)の順となっており、定点当たり報告数の全国値は減少しており、44都道府県で前週の報告数よりも減少しています。
 
なお、ウイルスの型は、AH3亜型(A香港型)が現時点で最も多く検出されています。