妊娠中に風疹含有ワクチンを誤って接種した場合の対応について

風疹の患者数が急増し、全国に拡大しています。
風疹ウイルスの感染を予防することを目的に、風疹含有ワクチン
(麻しん風しん混合ワクチン、風しんワクチン)の接種を
希望する女性が増えていますが、妊娠に気付かずにワクチンを接種した場合の対応が記載されています。

http://www.jaog.or.jp/medical/document/rubella_vaccine.pdf

万が一、ワクチン接種した後に妊娠が分かった場合でも、世界的にみてもこれまでにワクチンによる先天性風疹症候群の発生報告はなく、その可能性は否定されているわけではありませんが、人工中絶等を考慮する必要はないと考えられます。

懸念がある場合には下記の施設で相談対応致してます。

【北海道】
北海道大学病院産科
【東北】
東北公済病院産科・周産期センター
宮城県立こども病院産科
【関東】
三井記念病院産婦人科
帝京大学附属溝口病院産婦人科
国立成育医療研究センター周産期センター産科
横浜市立大学附属病院産婦人科
国立病院機構横浜医療センター産婦人科
【東海】
名古屋市立大学病院産科婦人科
【北陸】
石川県立中央病院産婦人科