てんかん患者さんのための記録・服薬サポートアプリ「My Diary」の提供を開始

「ご紹介」

グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、この度てんかんの患者さんのための記録・服薬サポートアプリ「My Diary」(マイ・ダイアリー)の提供を開始しました*。
 *本アプリはiPhone版です。App storeより無料でダウンロードいただけます。

「My Diary」は、てんかん患者さんご自身やご家族が発作や体調および服薬状況について記録し、情報をできるだけ正確に効率よく医師に伝えることで、適切な診断・治療が受けられるよう、また自己管理ができるように工夫されたサポートアプリです。発作を記録する録画機能も搭載されています。

てんかんの発作は多様であり、発作ごとに有効な治療法が異なるため、発作タイプを正確に診断することが重要です。
また、てんかんは発作がなくても服用している薬剤を自己判断で中止せず規則正しく服薬することが大切です。
「My Diary」はこのようなてんかん患者さんの実情に着目し、サポートツールとしてご活用いただけるよう患者さんの視点に立って開発されたものです。

「My Diary」の監修者である国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター 院長 井上有史先生は次のように述べています。
「てんかんの診断と治療では、発作について詳しく記録し、医師に伝えることが大切です。患者さんの体験のみならず、目撃した人の情報、さらには発作の動画記録があると、診断や薬物の調整にとても役立ちます。
また、発作や体調の記録をカレンダーに残すと、病気を患者さんが把握する大切な資料となります。
さらに、今服用している薬の情報を入力しておくと、服薬の記録を作っていくことができます。この記録は災害時にも役立ちます。
本アプリは、このように病気の記録を自分自身でつくる可能性を拡げてくれます。
さらに、服薬を忘れないようにする、受診のメモをつくる、といった機能も持っています。病気を克服するツールとして、是非活用してください。」

http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2013_01/P1000786.html