厚生省より、ワールドカップ観戦でブラジルへの渡航予定者に黄熱の予防接種を推奨しています

~接種は事前予約制。
渡航ピーク時は混み合う恐れがあるため、早めの接種を~

厚生労働省では、今年6月にサッカーワールドカップが開催されるブラジルで、渡航者が黄熱に感染する可能性があることから、渡航を予定する方に、早めの黄熱予防接種を呼びかけています。

黄熱とは、熱帯アフリカと中南米地域の風土病で、蚊に刺されることで感染する病気です。発症すると、発熱、寒気、頭痛、吐き気などの症状を伴い、場合によっては死に至ることもあります。
黄熱は、予防接種により感染を防ぐことができます。


日本の試合(グループリーグ)では、コロンビアと対戦する会場がWHOの黄熱予防接種推奨地域に該当します。

※ 公益財団法人日本サッカー協会や外務省等の関係機関と連携し、早めの黄熱予防接種を周知しています。


【黄熱の予防接種の注意点】 ・事前予約制( 渡航ピーク時は混み合う恐れあり。早めの 予約を )

・全国26カ所の接種機関でのみ接種可能

・生ワクチンのため、接種後4週間は他のワクチンを接種できない

・接種料金は1万円程度
・予防接種証明書は接種10日後から10年間有効

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11133000-Shokuhinanzenbu-KenekijogyoumuKanrishitsu/leaflet.pdf