インフルエンザが流行シーズン入り

厚生労働省はインフルエンザが流行シーズン入りしたことを発表しました。
直近の 5 週間(2014 年第 45 週~第 49 週)では AH3亜型の検出割合が最も多くなっています。
今年も全ての年齢において、インフルエンザに注意が必要です。

風邪なども流行し始めておりますので、予防に関連する漢方薬を、
年末年始休暇前の需要に備えてはいかがでしょうか。

今回お勧め致しますのは、

***板藍根(ばんらんこん)***

板藍根は、風邪やインフルエンザの予防に服用します。
また、風邪やインフルエンザにかかった時の熱症状や、
のどの痛みなどにお茶代わりに飲むとよいです。

「インフルエンザ・扁桃腺炎によい板藍根」

抗ウイルス作用がある生薬のなかで、もっとも注目を浴びている
ものに板藍根があります。
中国では、インフルエンザや扁桃腺炎、耳下腺炎(おたふくかぜ)
帯状疱疹、肝炎などのウイルスが原因となる疾患の治療に欠かせな
い生薬として重宝されています。
A型肝炎が大流行した時やSARS騒動の時には予防と
治療に大活躍しました。

冬といえば受験シーズン本番、肝心なときのための風邪や
インフルエンザの予防や治療にうまく利用してみましょう。
中国の小学校では登校する生徒の咽に板藍根の煎じ液を
スプレーするなど広く用いられています。
また、扁桃腺炎を繰り返す子供にも良い効果を上げています。

少し難しくなりますが東洋医学では、
板藍根は≪清熱解毒≫≪涼血利咽≫の薬能をもつ生薬とされています。

≪清熱解毒≫とは、細菌やウイルスによる感染や炎症に伴う発熱、
腫脹、疼痛などを抑える働き、
≪涼血利咽≫とは、のぼせや発赤、紅班、鼻血、充血などの症状や
のどの症状を抑える働きを意味します。

インフルエンザの予防に!!
インフルエンザの方の看病をする方に!!

当薬局において販売中!

一日2回服用。1回分50円
看病やかかった人が周りにいる時は、まずは5日分服用を
お勧め致します。