子宮頸がん啓発キャンペーン「子宮頸がん “私の問題”」
MSD株式会社は、「子宮頸がん “私の問題”」をテーマに子宮頸がん啓発キャンペーンを開始いたしました。
MSDが昨年7月に13~50歳の女性1,800人を対象に実施した「子宮頸がんに関する認知調査」によると、多くの女性が「若い女性で子宮頸がんが増えている」ことは知っているものの、子宮頸がんとその治療がもたらす具体的な身体的・精神的負担について、ほとんど知られていないことが明らかになりました。
こうした背景からMSDは、この病気の本当の怖さは「知られていないこと」ではないかと考え、子宮頸がんの実態とこの病気が女性の人生に与える影響を正しく理解していただくことを目的に、啓発キャンペーンを開始いたしました。
本キャンペーンでは、特設サイトを開設し、子宮頸がんの発症年齢や発症率など、子宮頸がんに関する7つの事実を視覚的に伝えるインフォグラフィックや、患者さんやそのご家族などの実話をもとにしたショートストーリーを紹介しています。
子宮頸がんは、毎年約10,000人もの女性が新たに子宮頸がんにかかり、約3,000人が亡くなっています。
また、発症年齢が出産や働き盛りの年齢とも重なり、治療によって命を取りとめても女性の人生に大きな影響を及ぼすことが多い疾患です。
子宮頸がんは、予防が期待できるにもかかわらず、日本女性の検診率は37.7%で、先進諸国(60~80%)を大きく下回っています。
■インフォグラフィックとショートストーリーを特設サイトで紹介
子宮頸がんに関する様々なデータを視覚的に伝えるインフォグラフィックや、患者さんやそのご家族などの実話にもとづいたショートストーリーをとおして、決して他人事ではない子宮頸がんの事実を伝えています。
特設サイト:http://www.shikyukeigan.jp/