流行中の手足口病ってなに???
【症状】
感染から発症まで3日~7日、初期症状は38度前後の発熱、咽頭痛。病名の通り、手のひらや足の裏、口の中に水疱ができる
。水疱が口の粘膜にでき、ただれると痛みを生じることもある。
嘔吐や下痢を伴うこともあるが、多くは1週間~10日ほどで自然治癒する。まれに髄膜炎を合併し急性脳炎を発症することもある。
【原因】
主に腸管ウイルスのコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71など。流行によってウイルスが異なる。(2011年はコクサッキーウイルスA6)
【感染ルート】
感染している人のくしゃみや咳などの唾液や鼻水、便などから接触感染、もしくは飛沫感染。
**予防や治療は?**
お子様の通う保育園や小学校などで流行る、家族で症状が現れたなどがあれば広げないことがとても重要になってきますし、予防することができれば心強いものです。
ただ、病院では手足口病に対して特別の治療方法や、予防にワクチンを使うことはないようです。
漢方では手足口病などの感染症の原因ウイルスを邪毒(じゃどく)ととらえます。
邪毒への対策として、板藍根(ばんらんこん)は昔からよく使われております。
当薬局においても、この
板藍根(ばんらんこん)販売しております。
風邪など喉の痛みにも良く効きます。