災害時の歯磨きは??

災害時に気を付けたいオ-ラルケアについて。

口は肺への入り口です。避難所生活や水不足で口の中を清潔に保つことができないと、高齢の方では誤嚥性(ごえんせい)肺炎がおこりやすくなるので注意が必要です。
阪神淡路大震災では、震災に関連した肺炎で200人以上が亡くなられています。誤嚥性肺炎も多かったです。

○インフルエンザ予防にも、オーラルケアは効果的だといわれています。
○血糖値のコントロールのために、歯周病の予防も心がけてください。 
○間食を取る回数が増えた上に、歯みがきが十分にできない状況が長く続くと、子供のムシ歯が増加します。

水が少ない時の歯磨き

1.水・約30mLをコップに準備します。
  その水でハブラシを濡らしてから
2.口の中へ入れ、歯みがきを開始します。
3.ハブラシが徐々に汚れてきますので、
  ティッシュペーパー(あればウエットティッシュ)で
  ハブラシの汚れをできるだけ拭き取り、
  また歯みがき、これを小まめに繰り返します。
4.最後にコップの水で2~3回すすぎます。
  一気に含むのではなく、2~3 回に分ける方がきれいになります

詳しくは
http://jp.sunstar.com/bousai/top.html#section02