咽頭結膜熱が急増しています
咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる発熱、咽頭炎、結膜炎などをおこす子供に多い急性ウイルス性感染症です。
以前はプールを介して感染することもあったことからプール熱とも呼ばれます。
咽頭結膜熱は毎年夏に流行しますが、今年は全国的に報告が多くなっています。
予防のために、十分なうがい・手洗いを行い、タオルの共有は避けましょう。
うがいに関して。
子供・・・幼児ではいくつぐらいからさせますか?
色んな病気の予防にもなるうがいは
なるべく小さい時から習慣にしたいですね。
うがいには2つの種類がありますね。
1つは『ぐちゅぐちゅぺっ』と口の中で水をぐちゅぐちゅさせて
吐き出すうがいです。
もう1つは『ガラガラぺっ』とのどの奥で水をガラガラさせて
吐き出すうがいです。
『ぐちゅぐちゅぺっ』は1歳半〜2歳半までにできる子が多いです。
『ガラガラぺっ』は2歳からできる子もいますが、3歳前ぐらいから
出来る子が多いです。
うがいは早くできるようになればなるほど
親にとっては安心できますが、教えるのが難しいです。
無理にさせると、うがいが嫌いになって大変です。
1番いいのは一緒にやってあげることです。
お手本を見せて、一緒にしてあげること です。
そして、できなくても怒ったらダメです。
失敗して濡れてもいいように、お風呂での練習もおすすめです。
お風呂で裸の状態だったら、いくら濡れて大丈夫ですからね。
ぐちゅぐちゅうがいもガラガラうがいも
出来るようになったら、習慣にするのも大切です。
外から帰ってきたらうがいをする。
何かものを食べたら歯磨きをしてうがいをする。
これを習慣にして、子どもの
病気や虫歯を予防してあげましょう。