風疹の流行とワクチン接種について

 現在、例年と比較し、関東地方を中心に風疹の届け出数が大幅に増加してます。
昨年1年間の約7倍になっています。

 妊娠20週目までの女性が風疹ウイルスに感染すると、目・耳・心臓に障害を持つ先天性風疹症候群の子供が生まれる可能性があります。
そのため、女性は妊娠前に2回の風疹含有ワクチンを受けておくこと
(妊娠中は接種不可)、妊婦の周囲の者に対するワクチン接種を行うことが重要です。
また免疫が十分でない可能性がある30~50代の男性を中心にワクチン接種を呼びかけています。