名古屋市のインフルエンザ発生状況
2018年第52週(12月24日~12月30日)の市内70定点からの合計患者報告数は1540人で、1定点当たりの患者報告数は22.00人/定点となり前週より増加しました。
例年より早くに多くの患者が報告されており、過去3年の同週の平均値との比較では3.5倍となっています。
名古屋市の定点当たりの患者報告数は全国を大幅に上回っており、中川区および南区では警報レベル、千種区を始め13区では注意報レベルとなっていますので注意が必要です。
インフルエンザの予防に!
***板藍根(ばんらんこん)***
板藍根は、風邪やインフルエンザの予防に服用します。
また、風邪やインフルエンザにかかった時の熱症状や、
のどの痛みなどにお茶代わりに飲むとよいです。
「インフルエンザ・扁桃腺炎によい板藍根」
抗ウイルス作用がある生薬のなかで、もっとも注目を浴びている
ものに板藍根があります。
中国では、インフルエンザや扁桃腺炎、耳下腺炎(おたふくかぜ)
帯状疱疹、肝炎などのウイルスが原因となる疾患の治療に欠かせな
い生薬として重宝されています。
A型肝炎が大流行した時やSARS騒動の時には予防と
治療に大活躍しました。
冬といえば受験シーズン本番、肝心なときのための風邪や
インフルエンザの予防や治療にうまく利用してみましょう。
中国の小学校では登校する生徒の咽に板藍根の煎じ液を
スプレーするなど広く用いられています。
また、扁桃腺炎を繰り返す子供にも良い効果を上げています。
少し難しくなりますが東洋医学では、
板藍根は≪清熱解毒≫≪涼血利咽≫の薬能をもつ生薬とされています。
≪清熱解毒≫とは、細菌やウイルスによる感染や炎症に伴う発熱、
腫脹、疼痛などを抑える働き、
≪涼血利咽≫とは、のぼせや発赤、紅班、鼻血、充血などの症状や
のどの症状を抑える働きを意味します。
インフルエンザの予防に!!
インフルエンザの方の看病をする方に!!
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