カイロを貼るなら・・・
メリークリスマス
今年もあと一週間になりましたね。
インフルエンザも流行ってきましたが、風邪をひかない為には身体を冷やさない事が大切になります。そこで今日は、よく使われる貼るタイプのカイロを効果的に使う方法です。
東洋医学では、風邪のことを「ふうじゃ」と呼び「風門」(ふうもん)というツボから邪気が入ってくると考えられています。この風門を熱で塞ぐことで、風邪という「寒い敵」の侵入を防ぎ、風邪を予防することが出来ると考えます。
ではその「風門」は何処なのかと言いますと、首をまえに倒した時に、首のうしろに一番大きな出っ張りのある骨があると思います。その出っ張った骨から、下へ2つめの突起した骨。大体指幅3本くらい下、そこを中心に左右外側へ指幅2本分くらい離れたところにあります。
実際にカイロを貼る時には、ピッタリ風門では無くても大丈夫なので、肩甲骨の間のちょっと上辺りにカイロがあたる様に貼ってみてください。
また、身体を芯から温めたい時には「命門」(めいもん)というツボの周辺を暖めると良いとされています。
命門のツボは何処かと言いますと、おへそのちょうど反対側(腰の少し上あたり)にあるとされています。
これからの時期、寒い日には両方のツボ周辺に両方貼ってしまうのも良いかもしれませんよ(^^)