鏡開き
今日は鏡開きの日です。地方によって多少日にちが違うようですが、お正月に年神様へお供えした鏡餅を、お雑煮やお汁粉にして食べることで一家の円満、無病息災を願う行事とされています。また、武家では具足開き、商家では蔵開きなどともいうようで、お正月が終わり仕事始めの日とされていたようです。
前記のように、もともとは武家社会の風習だったようですが、それが段々と一般化したそうです。
その為、刃物で切るのは切腹を連想させるという事で、鏡開きには刃物を使わず、手や木鎚で割ったり砕いたりする事になったようですよ。(諸説あり)
皆さんのお宅では、鏡割りしたお餅をどのようにして食べますか?昔々ですが私のウチでは、お雑煮やお汁粉だけでなく、祖母が鏡餅を小さくして揚げ餅にして食べさせてくれたことを思い出します(^^)
毎年話題になりますが、くれぐれも喉に詰まらせたりしないように気を付けましょう。