ちょっと屁理屈みたいな考え方ですけど・・・
日曜日に医療機器の展示会に行かせていただきました。
最新の機器や4月にある診療報酬改訂の情報など、いろいろな技術や新しい考え方を見聞きしてきました。
その中でちょっと気になった事を。
最近では、いろいろな事が「自動で」とか「リアルタイムで」でできるようになっています。
例えば、ご自宅などで血圧や動脈血酸素飽和度を測定するとブルートゥースなどでタブレットやパソコンに繋がって、リアルタイムで数値を確認することが出来たりします。スゴイですよね。
でも、それを使用するためにはWi-Fiの環境やブルートゥースの設定など、自宅内の環境を整える必要が出てきます。
そして、これらの「自宅で」という対応が必要な状況は、「独居の在宅医療」でという事が多いのではないでしょうか。
拙い在宅訪問の経験ではありますが、独居の在宅訪問先にWi-Fiの環境があるようなお宅はあまり多くなかったように思います。
技術の進歩とそれを使うための環境づくり。
簡単なようでなかなか難しいようにも思えたりする展示会でした(^^;