山菜の誤食には注意してくださいね(^^;
GWのお休みに山菜取りに行く方もいらっしゃると思います。
毎年のように、山菜の誤食による事故のニュースが見受けられます。
今日は、ギョウジャニンニクとイヌサフランの違いです。
ギョウジャニンニクとイヌサフランの芽や葉は、見かけがよく似ているので、よく間違えてイヌサフランを食べて中毒になってしまう事があります。
イヌサフランは、痛風の薬としても使われるコルヒチンという物質を種子や球根に含んでいて、医薬品として用いれば薬になりますが、誤って摂取しすぎてしまうと嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難などの中毒症状を発症し、重症の場合は死亡することもあります。
一番簡単な見分け方はその匂いです。
ギョウジャニンニクはその名の通りニンニクの匂いがしますが、イヌサフランはニンニクの匂いはありません。またその根っ子を見てみると、細いラッキョウのようなのがギョウジャニンニクで茶色い球根のようになっているのがイヌサフランです。
自分で取った山菜を食べる時には十分に気を付けてくださいね。