今月の薬膳:ピーマンの歴史

 驚いたことに「ピーマン」の祖先は唐辛子です。唐辛子の原産は中南米でコロンブスがヨーロッパに持ち帰り、香辛料として広まりました。その後、品種改良されて辛みの成分カプサイシンのないピーマンが生まれたといわれてます。。
 
 ちなみに、ピーマンという名前はフランス語で唐辛子を意味する「ピマン」が語源。また英語ではピーマンを「Green pepper(緑の胡椒)」といいます。
 赤や黄色のカラフルなパプリカと呼ばれる野菜もピーマンの仲間です。緑色から完熟して赤や黄色、オレンジなどに変化します。

・ピーマンに、多く含まれるのは意外にもビタミンC。レモンよりも多く含まれます。ピーマンの旬は6~7月でより多くの栄養が含まれます。