今月の薬膳:花火のコレラの関係
日本人で最初に花火を見たのは、徳川家康という説があります。 家康が将軍職を秀忠に譲り駿府(静岡市)に引退した後、花火を楽しんだ記録が残されているそうです。
花火大会が行われるきっかけになったのは、江戸時代中期1733年の大飢饉(享保の大飢饉)と、江戸で発生したコレラです。
多くの死者が出たため、当時の将軍・徳川吉宗が鎮魂と悪霊退散のかねて隅田川の川開きに行われた「水神祭」で花火を打ち上げました。
この隅田川の花火大会(「隅田川の花火大会」)は大いに盛り上がり、いまでも続いています。 そして夏の花火大会は全国に広まっていきました。