9月の本「ホンモノの日本語」

今月、何読もう。
日本を代表する言語学者の金田一春彦さんが、日本語の特徴を分かりやすくひも解いてくれます。『ホンモノの日本語を話していますか』を改題したものです。日本語には雨を表す言葉も多数あるなど細かい表現がたくさんあり、読んでいくと言葉に込められた昔の人の思いが伝わってきます。常に変化するのが言語ですが、今はあまり使われなくなった言葉にも興味がわいてきます。
著:金田一春彦
発行:角川ソフィア文庫