さんさんと照る昼、寂々と過ぎる夜

こんにちは! 気温は低めですが、春めいた陽気のおかげで寒さは感じません。
再三にわたって春の予感だけを振りまき、僕らを欺いてきたその手腕は「春来る詐欺」と名付けていいでしょう。もう騙されへんからな! 

と言いつつ、明日は春分の日ですね。昼と夜の長さがほぼ同じになる日でございます。全く同じではないので……と言いますか、現実において僕は昼と夜の境目をはっきり認識出来た記憶がありません。
気が付いたら夜は明け、日は暮れているのです。
そういうもんです。

「夜はどこからやってくるの?」なんてそんな疑問も今は昔。
なんとなーく理解して、「そういうもんだ」と割り切ってしまう大人になりました。好奇心はいずこへ……。

明日の春分は好奇心を持って一度その“境目”を見極めてみたいなと思います。


本日のよしなしごと
百人一首の歌に昼と夜のかがり火の様子を自身の恋心に重ねたものがありました。なんだかそれを思い出しました。恋はしてないですケド。ぐすん。

りゅうじ