「薬剤師のチカラ」~認知症におけるチーム医療における薬剤師の役割~

おはようございます。2014年3月10日(月)感謝の朝です。有難うございます。今日も一日宜しくお願い致します。+561「薬剤師のチカラ」~認知症におけるチーム医療における薬剤師の役割~

昨日の午後から、第16回保険薬局マネジメントセミナーに参加いたしました。北里大学 鈴木順子教授より、認知症は、哲学的な疾患と捉えられポール・ゴーガン(ポール・ゴーギャン)作『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか』と関連付けて講演が始まり、この恐るべき孤独を味わう疾患と如何に寄添い、共に生きることができるかが、これからの薬剤師の役割であると言われました。医師は、主に疾患の解決という軸でヒトを診る。看護師は、主に療養という軸でヒトを看る。薬剤師は、生活という軸でヒトを視る。人間の最大最高の自己表現は、「生活者であり続け、生活者として終わること」その最大の障害が「認知症」と結論づけられました。このセミナーを通して思うに、それぞれの役割があり、疾患の解決という夢を持って日々努力されることは、人類にとってとても素晴らしいですが、毎日ひたすら、生活という軸でものを考え努力する生き方も素晴らしいと思わされました。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )