薬剤師国家試験合格発表日と湯川秀樹の名言

おはようございます。2014年3月31日(月)感謝の朝です。有難うございます。今日も一日宜しくお願い致します。+579「書物は思想の凍結であり、結晶である」湯川秀樹

湯川秀樹は、戦後まもない1949年に日本人として初めてノーベル賞を受賞した理論物理学者。28歳の若さで「素粒子の相互作用について」という論文をまとめ、中間子の存在を理論的に予言。その論文の大胆さから国内の学会ではほとんど黙殺されたが、論文発表から13年後、正しさが証明されることとなる。その間に、大阪胃腸病院(1950年に湯川胃腸病院と改称)の院長:湯川玄洋の次女湯川スミと結婚し、湯川家の婿養子となり、小川姓から湯川姓となる。地理学者の父を初めに家族みな学問好きだった小川家は、自宅が図書館のように本だらけ。自ずと読書に親しんだという彼の言葉がこれだ。「書物は思想の凍結であり、結晶である」湯川秀樹の両親が息子に勉強しろと言うことはなく、父は、「学校の成績のために勉強するなんて、愚かなことだ。自分が好きな学問を深く学びなさい」と言ったという。彼の自由で柔軟な発想は、自主性を重んじる家庭環境のもとで生まれたのかもしれません。

今日は、薬剤師国家試験の発表日、今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )