「この学校ではお辞儀などしなくてもいい。教師も生徒も学問中であるという点では、同じだよ」福沢諭吉

おはようございます。2014年4月3日(木)感謝の朝です。今年も薬剤師国家試験4人全員合格できましたことに感謝致します。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+581「この学校ではお辞儀などしなくてもいい。教師も生徒も学問中であるという点では、同じだよ」福沢諭吉

福沢諭吉は、慶應義塾の創立者。国家や教育のあり方について論じた「学問のすゝめ」はベストセラーとなった。一万円札の肖像としてもお馴染みである。中津藩士の子として大阪府に生まれたが、生後一年あまりで父が急死。母に連れられて大分県中津へと戻ったものの、彼はどうしても江戸に出たかった。上京した彼は、後の慶應義塾となる蘭学塾を江戸藩邸で開くことになる。彼は、幕府の遣外使節団に随行して欧米に3回も渡航したが、明治維新後は政府に使えることなく、慶應義塾での教育と国民啓蒙のために執筆に励んだ。あるとき、自分にお辞儀をする生徒に向けて言った言葉がこの言葉。学びの上では生徒も教師もないと考えていた。そして、今でも、慶應義塾大学をはじめとする学校法人慶應義塾の運営する学校では、創立者の福澤諭吉のみを「福澤先生」と呼ぶ伝統があり、他は教員も学生も公式には「○○君」と表記される。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )