刺激と反応の間に「認知」

「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年4月23日(水)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+592

刺激反応モデルという考え方があります。「叱られた」という刺激に対して「腹が立つ」という反応があるという単純な考え方です。しかし、現代心理学ではこの考え方を否定します。この間に、認知レンズを通して見ればいかようにも変わるということです。「叱られたから腹が立ちやる気をなくした」のではありません。多くの選択肢の中から自分の意思で怒りを選択しただけなのです。「腹が立つ」「なにくそ」「悲しみに落ち込む人」「叱ってもらってありがたい」と感謝する人もいるでしょう。人は「認知」や「意味づけ」を変えることで、いかようにも反応する、すなわち、思考、行動、感情を変えることができるのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )