優越コンプレックス

強がりはコンプレックスの裏返し。「強く見せる」努力はやめて、「強くなる」努力をすることだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年4月29日(火)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+597

劣等コンプレックスとは、劣等感を言い訳にして、人生の課題から逃げ出すことを言います。しかし、自分が劣等感を感じていることを正直に表明するとは限りません。むしろ、「自分は人よりも優れている」と優越をアピールする人が多いのです。これこそが「優越コンプレックス」であり、形を変えた「劣等コンプレックス」の一種なのです。優越コンプレックスを持っている人は、自分が本当に強くなるための努力をしません。そうではなく人に「見える」ように努力をするのです。そして、以下のような行動を頻繁に行います。[外見を着飾る、自慢する、人を馬鹿にしたような態度をとる、弱い人に対して威張る、外では静かなのに家では強くなる、病気や体調を理由に家族を操る、他人の価値を下げるように批判する、会話を自分に傾けようとする、霊感などの特殊能力を強調する、人の話を聞き流す・・・・等]これらの行動は「強い」からではなく「強く見える」ように努力を傾けているのです。その背後には強い劣等感が隠されているのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )