世話好きな人

世話好きな人は、単に優しい人なのではない。相手を自分に依存させ、自分が重要な人物であることを実感したいのだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年5月1日(木)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+598

「自j分は重要な人物である」劣等感を隠して自らの優越をアピールするために、相手を見下したり、非難して、自分の価値を高めるのはよくあることです。しかし、そのような単純な戦略ではなく、人はもっと複雑で高等な手法を選択することがあります。世話好きは、単なる優しさではありません。世話を焼くことで相手を自分に依存させるのです。「私がいなくては、相手は何もできないんです」。そう言って、自分が重要な人物であることを証明しようとしているのだとアドラーは指摘します。さらなる高等戦略として、自分を責め、自分を傷つけることで、家族や周囲の人間を責めていくという方法もあります。人はありとあらゆる手を使い、自分が重要な人物であることを証明しようと試みるのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )