幸せの条件「勇気づけ」

「植物が水を必要とするように、子どもたちは勇気を必用とする」ルドルフ・ドライカース

おはようございます。2014年5月2日(金)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致しまっす。+599

我が子の幸せを望まない親はいないと思います。幸せの条件のひとつに「自分が好きであること」があります。これが、満たされていないと、他の条件も満たすことができません。では、どうすれば「自分のことが好き」と思えるようになるのでしょうか?

親の言うことに従い、勉強ができて、良い学校に行って・・・叱咤激励されながら、優秀であり続けることがそうでしょうか?世間では、子どもたちの起こす悲しい事件が後を絶ちません。事件を起こした子どもたちは、自分のことを好きだと感じていたのでしょうか?好きだと感じていれば、自分や他人を粗末に扱うようなことはしないのではないでしょうか?

「勇気づけ」は、自分を好きと思えるように、困難に立ち向かう能力が自分にはあると信じられるように、人々を信頼できるように援助する方法のひとつです。そして、勇気づけは子どもの気持ちに共感することからスタートします人生で出会う様々な困難に、子どもが勇気を持って立ち向かうためには勇気づけが欠かせません。
ほめてますか?それとも勇気づけてますか?ほめられたいですか?それとも勇気づけられたいですか?

ルドルフ・ドライカース:アドラーの死後一時期途絶えてしまったアドラー心理学を再び広めて行った。当時まだ十分に整備されていなかったアドラー心理学を、今日みるような形にまとめあげ、さらに治療技法の開発を通して実践性を高めた。アドラー心理学を体系づけた最も重要な人物。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )