ダイエットをすると決めていた人が、ついポテトチップスを食べてしまう行為。

「無意識にやってしまった・・・・」「理性が欲望に負けて・・・・」とは、自分や相手を欺くための「言い訳」でしかない。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年5月13日(火)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+607

ダイエットをすると決めていた人が、ついポテトチップスを食べてしまう行為。それは、実際のところは、自分の意思で判断し、食べることを「善」(メリットのあること)として選んだのです。「今回だけ食べても大勢に影響はないだろうであれば「食べてしまえ」「体重が減ることより、今、目の前にある美味しそうなポテトチップスを食べるほうが大切だ」これらの思考により、トータルで「食べる」という選択肢を選んだだけなのです。

では何故、私たちは「意識と無意識」「理性と感情(欲望)」などをわざわざ引き合いに出すかというとアドラーは、それこそが、自分や他者に対する言い訳である。「責任を取りたくない」「敗北を認めたくない」「良心の呵責」を包み隠すために自分は悪くない無意識と欲望が悪いのだと言い訳し自分と他者を欺いきたいだけなのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )